原因による高血圧の違いと受診すべき内科の種類

血圧が高い状態が一時的ではなく恒常的に維持されてしまうことによって関連する器官に大きな障害が生じてしまうことがあります。そういったリスクを回避するために高血圧患者には降圧剤が処方されて適切な血圧になるようにコントロールが行われていきます。高血圧は本態性と二次性のものに分類されますが、これらはその原因による違いです。二次性の場合には心臓や腎臓などに原因疾患があって、それによって血圧が高くなってしまっているものであり、本態性の場合にはそういった明確な原因がありません。本態性高血圧の原因は生活習慣にあるという判断下されるのが一般的であり、治療に際しては生活習慣の改善に重きが置かれていきます。一方、二次性の場合には生活習慣にも原因がある場合もありますが、治療方針としては原因疾患の治療が優先されます。こういった違いが両者にはありますが、高血圧であることによって合併症のリスクを持つという点では共通しているため、降圧剤の使用を行うというのは同じです。血圧が高いということに気づいたときには医者にかかることになりますが、その際にどの科に向かうべきかは悩むところかもしれません。原因疾患が先にある場合には腎臓内科や循環器内科といった専門の診療科を受診するのが良い方法ですが、そうでない場合には一般内科で問題はありません。もし一般内科で手におえないような状況であれば専門の診療科を紹介してもらうことができるからであり、まずは身近にある診療所に行くというのが先決です。高血圧が本態性か二次性かという違いは実際に内科に通って検査を行っていくことでわかるものであるのが通常であるため、最初から専門の診療科を受診する必要は必ずしもないのです。